中古ドメインの過去サイトの調べ方

  1. デザイン,WEB開発

中古ドメインを購入する前に要確認

この記事では、中古ドメインの過去サイトの調べ方について紹介していきます。

いまや中古ドメインは代行業者等で簡単に取得できる様になりました。少し前は期限切れのドメインを探したり、海外のオークションに参加したりと使用できる状態にするまでとても苦労したモノです。中古ドメインを使えば被リンクの恩恵や過去サイトのドメインパワーを引き継いでSEO上優位な点も多いと言われています。

私自身も複数のサイトを運営していますが、9割のサイトは中古ドメインを使用しています。

そんな私が中古ドメインを購入する前に必ずチェックしているの過去の運営状況です。中古ドメインは先述したメリットの恩恵が大きいのは確かだと個人的には実感がありますが、様々な事情を抱えています。

ただの期限切れや解散であれば問題ないのですが、アダルトサイトや法令違反の内容を含んでいるサイトであった場合は新規ドメインよりも不利な状態で運営していく事になります。そこで、可能な限りクリーンな状態のドメインを仕入れる為に過去どの様に運営されていたかツールで確認していきます

中古ドメイン・アーカイブツール

https://archive.org/が提供している無料のツールです。英語のサイトですが検索窓にURLを入れるだけなので簡単に使う事ができます。この際、「www」や「https」はあまり考慮しなくても大丈夫だと思います。今回は、私のブログも中古ドメインを使用していますので「https://jennic.com/」を検索してみます。

中古ドメインのアーカイブを調べるツール

中古ドメインの過去運営状態を実際に確認

過去サイトのアーカイブ

調べたい中古ドメインのURLを入力すると、この様なカレンダーが出てきます。カレンダーに印がついている部分をクリックするとアーカイブされた時間がでてきますのでクリックしてください。クリックすると昔どの様なサイトだったのかアーカイブが出てきます。

中古ドメインが安全かどうかを判断

今回はこのブログのURLを入力しました。このブログは電子部品の製造をしていた会社のドメインだった事が伺えます。特に法令違反や成人向けコンテンツは確認できませんでしたのである程度は安全と判断する事ができました。

過去サイトの運営状況

また、今回は1か所の確認しかしていませんが念のため他の年度も確認してください。途中で所有者が変わっているかもしれません。

是非このツールを使用して安全な中古ドメインの検討をしてみてください。

関連情報

また新ドメインで運用していたが中々インデクスされない場合には新しいドメインへの移管を考えた方が早いかもしれません。

当ブログに、WordPress(ワードプレス)をコピーして新しいドメインに移転する方法【簡単】も記事にしてありますのでよろしければご参考いただければ幸いです。

TAIKI

MIRAI PRESS CEO.スタートアップ企業のマーケティング,補助金申請,コンプライアンス,等お手伝いさせていただいています。このブログは、小さく事業を始める為に必要なWEB開発方法や自分の気づきを発信していきます。誰かの助けになればいいなあ~。

記事一覧

関連記事